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過去の日記



[行間を読め!]

Aug.2,2005 (Tue)

続・私的録音補償金管理協会という名の守銭奴

 →速やかに「iPod課金」を――音楽関係7団体が強く要望[ITmedia]

 本記事内の音楽製作者連盟/上野博常務理事の発言に「現在決まっていないのが遅すぎるぐらい」とある。
これは如何なものか?と思ってしまう発言だ。
決まってないのが遅すぎるというのは、音楽業界が現在のトレンドに追従できていない事を意味する。
CCCDというCD規格外れの銀色円盤の導入が、実際に売り上げに貢献しない所か一部の購入層を逃す原因となった事を考えよう。
因みにだ、CCCDを推し進めるのは販売側であって著作権者では無かったという点も大きい。
一部の著作権者は、音質の劣化を理由にCCCDでのリリースを拒否したくらいだ。
また「DRMと補償金制度は共存すべき」という反論が理解しかねる。
補償金制度は、デジタルデータによる劣化の無いコピーを作り出す事についての補償では無かったのか?
コピーそのものに制限を行う技術であるDRM(デジタル著作権管理技術)は補償金制度に代わる技術だ。
コピー行為そのものに制限をかけるというのに、それでも補償金を取るという。
あなた方はそれほどに既得権益を守りたいのですか?

平成15年を例にあげれば7343人の実演家に平均5万5693円が分配されており、決して少ない額ではない

私的録音補償金管理協会が上がり20%を持って行っている事実を考えると、決して少ないどころでは無いかなりの額が更に転がり込むという訳だ。
そりゃあ、ご執心で当然ってもんだろうな。

 →BSA、私的録音録画補償金見直し審議を「消費者不在」と批判[ITmedia]

 結局はこの記事にある通り、BSAの調査結果が実情を物語る。
議論自体が、既得権擁護の代表者達が進めているという事実だ。
私はBSAの主張・・・DRMは補償制度に代わる技術・・・に賛同する。

 →私的録音録画補償金、見直し機運高まるも慎重論が大半[ITmedia]

 文化庁での小委員会についての記事だ。
慎重論が大半という見出し通り、そういう意見が多い。
笑える話だが、政治的には既得権益等が存在しないが為に真っ当な議論が行われている。
そもそも権利者団体側の動きが性急過ぎるのが問題。
前の記事で「遅すぎる」とか言っているのは、自らを指して言っているようなものだ。
それを逆手に取って、現行の基準のまま徴収を始めてしまおうという意図も透けて見える。
創作活動を行う人間の権利擁護団体のハズなのに、守銭奴にしか見えないのは何故?
歩み寄りがなされないまま、一方的主張の通り決まるなんて事はあり得ない。

 →「iPod課金」への一家言[ITmedia]

 いったんまとめのような記事であるが、とにかくも現在の権利者団体の主張は到底納得のいくものじゃない。
著作権者の利益保護とユーザの利益がどう考えてもバランスが取れているとは思えない。
主張する権利が積算するのであれば、誰だって主張するだろう。

 一方的な決定を見るなんて冗談じゃないから、細々ながら私的にネガティブキャンペーン中という訳です。


Aug.4,2005 (Thu)

iTunes Music Store 日本国内スタート!

 →アップル - iTunes[Apple.jp]

 →アップル、iTMSを日本で開始[ITmedia]

 →「iTunes Music Store」の国内サービス開始[Impress]

 オンラインミュージックストアの大本命がとうとう開始された。
さて「アップルなんかに負けない強みがある〜云々」とゆうてた某国内企業のサービスはどーなるかねぇ。
別にApple擁護って訳じゃ無いが、少なくともMoraと比べたらこっち使おうって気になる。
AACはNW-E507では再生できないけれど車載用は相変わらずiPodな訳で、乗換云々は特にない。

 しかしまぁ、エイベックスが真っ先に飛び付いているのが苦笑せざるを得ない所か。
銀色円盤を主導した会社だけに私の印象はかなり悪いが、エイベックスという企業体を考えるとアライアンス先として欧米最大手のAppleを選択した理由もわからんでもない。
というか、SONYみたいなハード,ソフト,コンテンツ何でもアリな企業グループと比べるのは公平じゃないだろうな。
先頭の方に書いた強気の発言をした某社にしても、iTMSの競争相手ではあるが規模や売上げはあっという間抜かれるだろうな。


Aug.5,2005 (Fri)

北海道に逃げた〜移動編〜

 夕刻前に仕事を投げだし、羽田に向かう。
毎度の事ながら・・・仕事から直行の癖に、鞄ひとつという身軽な恰好。
パッと見は出張に行くサラリーマンです。

 羽田到着・・・AirDoのカウンターは隅にあるので弱小っぷりが際だつ。
某氏に貰ったAirDoのマイルチケット交換券を使い予約便のチケットを発券してもらう。
そもそもこのマイルチケットの期限が迫った事が、今回無理矢理北海道行きを決めた理由だ。
仕事はすごい事になっているのだが、あえて無視して北の大地へ逃避だっ!

<機内>
 幼児が泣いている・・・隣の隣の席で。
離陸と着陸の間泣き通しだった・・・すげぇ体力。

<新千歳>
 実は千歳使うのは初めてだ。
しかもやたらと長いタキシングだと思ったら、バスだよ・・・。
札幌行きの快速は満席で、札幌までの約30分は立ちっぱなしだった。

<ホテル>
 安かろうの東横インにチェックイン。
今回はパソコン持って来ずなので、ネットは使わない。
久しぶりにPCに触らない日ができた。

 ホテルでシャワー浴びてやっとひとごこち。
さて、今夜はススキノへ!とか思ったけど、ここ数日の疲れがどんより溜まっていて寝てしまった。
移動した以外はな〜んにも無かった。


Aug.6,2005 (Sat)

北海道に逃げた〜MIR編〜

 実は日本にはミールの実物があります。
何処にあるかってぇと、北海道は苫小牧市の「苫小牧市科学センター」です。
以前は露地で公開していたのですが、現在は屋根付きの展示館に納められています。

 →苫小牧市科学センター/ミール展示館[苫小牧市]

 苫小牧の地元の某土建屋さんから寄贈されたものらしいです。
ハリボテとか模型じゃ無くて、訓練用に実際に使われていた本物ってのがイイ!
でっかい横穴開けて、展示路造っちゃってますが中央部分以外はそのまんまです。
出来れば内部構造そのまんま見せて欲しいけど、さすがにその辺りは撤去済みかな?
ああ、制御板とかばらしてみてぇ!

ミール

 ドッキングモジュールから全体を撮ったところ。
距離が取れないので、もうちょっとキツめの広角で撮りたいところだ。
近づいてドッキング部分のソケットとか見ると楽しい。

ミール

 ミール内部のスイッチ盤、当然ながらロシア語です。
コスモノーツ達がコレで訓練したんだろうなぁ・・・と感じる部分。

ミール

 いわゆる二酸化炭素除去フィルタ、内部にいくつかありました。

ミール

 天文観測モジュールである、クバント側から撮影したものです。
こっち側のクチは1個だけで、別のモジュールを継ぎ足す場所になります。

ミール

 モジュールをドッキングさせる時に使う測角用のプリズムだと思われる。

ミール

 同じくプリズムだけど、こっちは測距用かな?

ミール

 そこら中にくっついてた突起だが、説明を読むと太陽の方向センサらしい。

ミール

 階段上がって上面の方を含めて全体を撮影。
たかだかモジュール2個だが「やっぱ、でかいなぁ・・・」と思った。
内部は狭いけどミールの最終形を考えると、よくもまぁあれだけ打ち上げたもんだと思う。
そしてよくもまぁシャトルとドッキングさしたよなぁ・・・とも思う。
平和の象徴である、ミールとシャトルの共同ミッションについてはドラゴンフライに詳しく出てる。
ボロボロの蜻蛉(ドラゴンフライ)と棺桶(コフィン)の合体なんて、政治家でないと思いつかないだろうね。

 まぁ、それはさておきだ。
デジカメでも100枚くらい撮影しているが、さすがに全部は載せられない。
某所で好評な大和ミュージアムもイイが、苫小牧のミールはコレはコレで楽しいぞ。
因みにこのミール展示館ですが無料公開ですから。

北海道に逃げた〜海産物〜

 週末だけの逃避だとしても、北海道まで来て食い物イベントが無いのは哀しいものだ。
そういう発想から、友人Tに紹介して貰った苫小牧の「まるとま食堂」へ向かった・・・。
そう、向かったのは良いのだが、何処にあるんだか分からない。
まず苫小牧漁港を探してウロウロ・・・漁協の小汚い建物の1階にあると聞いたが道沿いからは分かりにくかった。
ようやく見つけたと思ったら、「漁協関係者以外の駐車を禁ず」なんて立て看板があったりする。
車をおける場所探して、漁協の建物までテクテク歩いてようやく辿り付いた。

 飯時という事もあってか、待ち客が以外に多かった。
とはいえ、独り身で来ている私は空きのカウンター席にサクッと座らして貰ったけどね。
苫小牧と言えばホッキ貝の水揚げ日本一な訳で、メニューはホッキ一色です。
ホッキ汁、ホッキ飯、ホッキカレー、ホッキチャーハン、ホッキフライ、ホッキ丼、ホッキ天丼、etc・・・
とにかく、力一杯、ひたすら、ホッキだかんね!って具合です。

 基本的に地元民が集う食堂なんですが、なんか妙に有名らしくて観光客も沢山来るようです。
取りあえず、結構この日は暑かったんで、ホッキの刺身を喰う気にはならず、ホッキ天丼を注文。
みそ汁とお新香が付いて、ホッキ天丼がやって来ました。
メニューに書いてあった通り、ホッキだけ天丼でやたらめったらホッキが載っかってます。
喰った感想ですが「う〜んホッキだなぁ・・・」というか、ホッキはしばらくはええかなと。
揚げホッキ分というのがあったら、暫くは摂取せんでええかなって感想。
多分、生ホッキ分というのはその時点ではまだ入ったと思う。

 短いながらも、名産を喰らうというイベントを消化できた。

北海道に逃げた〜支笏湖〜

 苫小牧から札幌と言えばやっぱり支笏湖経由っしょ!
遙か昔に、歩き&ヒッチハイクで辿った道程をレンタカーで走った。

ドライブ

 まっすぐ!まっすぐ!まっすぐ!まっすぐ!まっすぐ!

支笏湖

 支笏湖!支笏湖!支笏湖!支笏湖!支笏湖!・・・くどいって?
もうちょっと先に行ったモーラップで昔テント張ったあたりを探してみた。

秀岳荘パタゴニア

 ここも10年ぶりくらいかなぁ。
2004年の冬物が結構充実していたが、ちょっと予算オーバ。
残念ながら今回は買うには至らなかった。

北海道に逃げた〜すすきの〜

 友人Tとすすきので合流〜♪
北海道最大の歓楽街ですが、範囲が広いせいかあまりゴミゴミはしてません。
土曜だったけど、多分金曜の方が混むタイプの場所かなと。

 今日の目的は、すすきのでジンギスカンを喰う事です。
すすきの」という点でよからぬ想像をした人も居るでしょうが、断じてそういう方面には行ってません。
何故なら、友人Tは嫁さん同伴で来ているからです。
「じゃ、野郎だけならなんかしたんちゃうんか?」と言われれば「仮定の話はできない」としておこうか。

 それはそれでおいといてだ、友人Tお勧めのジンギスカン屋(Merry Seep)に行った。
以前こいつに喰わして貰ったタイプのジンギスカンとは違い、どっちかってぇと焼肉に近いものだった。
野菜をドカッと入れて、薄切りラムをドカッと入れて、焼くぞーって感じじゃなくて焼肉ライクだった。
メニューには「白マトン」「赤マトン」「赤モモ」とかって具合に肉が出ていた。
「白マトン」というのを初めて喰ったが、かなり美味かった。
この厚さに切られたマトンを喰ったのは初めてだが「マトンの脂って旨いのね」と初めて思ったかも。


Aug.7,2005 (Sun)

北海道に逃げた〜千歳基地航空祭編〜

 友人T&嫁さんと千歳基地航空祭に行った。
早めに出たとはいえ、やっぱり混むので車を途中の駐車場に止めて残り2kmくらい歩いた。

基地ゲート

 基地ゲートを潜るまでずーっと車が渋滞。
友人Tの前年の経験によると、この渋滞を抜けるのに約1時間半くらいはかかるとの事。

朝の千歳

 始まったばっかりで、人でもまだまだ。
カメコ達が大量に滑走路前に陣取ってる場所くらいが混んでる状態。

F15離陸前

 これから機動を披露してくれるF15。

F15

 F15のパワーだと近くで面白い事はできない。
せいぜいフツーの写真が撮れたくらいだ、面白い動きは小さくて使えない。

三沢のF16

 三沢からやってきた米軍のF16。
急激な引き上げから主翼全体で雲を引いた状態。

ジャッキアップされたF15

 修理隊の方々によるハイドロ(油圧)テストの展示。
ジャッキアップされた状態のF15って初めて見たから面白かった。

F2実機

 F2の実機を初めてみました!
全然近づけないので面白くない・・・でも実機を見れたという点では満足。

エンジン

 多分展示用のエンジンだと思うけど、それでもひとつ欲しいくらいだ(w

昼過ぎの千歳

 ブルーインパルスの展示開始直前なので、一番人が多い状態だと思う。
因みに、終了後の発表ではこの日の人では9万人だったとのこと。
滑走路前の解放区間が人だらけだった事を考えると、それくらい居たのかもしれない。

ブルーインパルス

 ブルーインパルスの展示開始直後。
招待客の雛壇目指して正面からフライパスして来たところ。
下から見たときの鮮やかさは、T2の時には見れない感じなんだろうなと。

スモーク

 スモークを引いてる所を一番マトモに撮れたヤツ。

背面

 滑走路上を背面でスモーク引いて飛んだ所。

 千歳だけで100枚から撮ってるけど、とりあえず適当に抜き出して掲載。
まぁ、飛んでる所を撮ってるヤツは失敗したのが多い・・・やっぱり難しいもんだ
だからと言って、個人で長玉抱えるなんて投資する気もない。
でもまぁ、欲しいと言っておきながらまだ買ってないデジタル1眼とか買ったらまた変わるかも。
ちゃんとしたファインダー覗いて撮りたいねぇ。


Aug.12,2005 (Fri)

入鹿は盆に還らず

 遙か昔と同じタイトルを付けてみた。
北海道逃亡の文章と画像を上げてから最近の事を書こうと思っていたが、仕事が忙しくてなかなか画像の整理がつかない。
今後過去日でアップしてく事になるけど、取りあえず見て欲しいかな。

 盆に帰ろうと思っていたのだが、どうもそういう訳にいかない状況だ。
どうしていれば盆に帰れたかと言うと、先週北海道に逃げずに休出していればという条件。
終わってるな・・・。
今現在、日中は一切自分の担当作業ができない。
それ以降でなんとかしてんだけど、下から上から挙がったり降りてきたりする問題捌くだけで精一杯だ。
ま、リーダなんてもんはそういうお困り事を捌く為に居るんだからしょうがないけどね。
でも俺も作業を持っている事を理解して欲しいと思っている今日この頃な愚痴でした。

 今さながら一歩遅れた時事ネタだけど衆議院が解散したねぇ。
また、実家の壁にコイズミさんのポスターがどどんと鎮座ましますかと思うと鬱だ。
政治家って口で言うほど過疎地や地方の心配なんてしてないと思う。
ここ数年で最大の既得権益の侵犯だから気合いを入れて反抗してるってカンジ。
しかし、頼むから民主党が政権とってもあの大馬鹿者を危機管理担当にしないで欲しい。
大臣に必要なのは適切な人材に必要な権限を与える事であって、「〜通」程度の知識で突っ走る事じゃ無い。
あなた方に期待される実務能力とは、陣頭指揮に無いという事を肝に銘じて欲しい。


Aug.26,2005 (Fri)

事務処理完了
  • 車庫証明の取得
  • 車両の登録&名義変更
  • 任意保険変更

 アルファ145の事務処理がようやく完了した。
必要な書類その他は自分でかき集めて、書類作成とか登録変更は知り合いの車屋に依頼した。
この車屋の人ってのは日産系の中古ショップの営業の人で、兄貴が学生の頃からの馴染みである。
兄貴が京都へ行くのと入れ替えに、俺が馴染みになったのでかれこれ10年以上の付き合いだ。
因みに言うと、俺が中学時代に同じ部活に所属していた1年上と1年下の息子がいたりする。
まぁそういう長い知り合いなので、名義変更その他の事務処理も会社を通さずに個人でやってくれた。
会社通すと結構高い値段を取るらしいのだ。

 その代わりと言ってはなんだが、車検は自分の所を使って欲しいと言われた。
日常的に整備せなあかん車だけに車検処理だけなら別にかまわないと言えばかまわない。
基本的に国産車を取り扱ってる店なので、消耗品に指定があるならば持ち込んで欲しいとの事。
ま、営業的には車検手数料を稼ぐのがポイントなので、その程度は別にかまわないようだ。
口約束ではあるが、車検はそこで出す事を約束した。
ついでに塗装屋の相談をしたところ、腕の良い板金塗装屋を業販価格で紹介する約束を取り付けた。
予算的に即できる事ではないので、時期を決めてカネを貯めておかねば。


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