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過去の日記



[行間を読め!]

May.1,2003 (Thu)

出張 in 出張

 今日は某組織の某所へ出張。
※※関連の話があるので※※をやった事があるSE、つまり私が氏名された。
行きました、802から横浜線と東急田園都市線で。

 やっちまった・・・田園都市線でぼ〜っと小説読みながら乗ってたら降り過ごしました。
そんで慌てて逆方向の電車に乗り換えて、ふと停車した駅名を見て愕然。
なんと、降り過ごしというのが勘違いで、目的地手前で逆方向に戻り始めてました。
自分のバカさ加減が憎い。
しょうがないので急行が停まる駅で、再度降りて目的地方向の急行を待つ。
まぁ、その後は晴れて目的地に着いたのですが・・・待ち合わせに7分遅れました。
病院へは16時だったので、それでも23分の猶予があったわけで、その場はなんとか。

 打合せの方はイヤな予感が的中!
※※の話をしにきたハズだが、何故か@@部と話をしている。
@@系の同僚SEが造ってくれた回答リストが無かったら、えらいことになってたかも。
まぁ、結局※※部とも話はできたのだがね。

 現状でシステム化されてない所の方が楽な場合が多い。
初めて使うとなると、要求の出しようが無かったりするからだ。
手強いのは既に何らかのシステムを利用している場合だ。
今出来ないことを絶対にさせようとする。
もちろんシステムが対応していれば良いが、そうでない事の方が多い。
いわゆるシステムとしてそれが出来るってのはどうよ?
な懐疑的な要求ってのが多いものだ。
それが無くても運用まわるのに、たったひとステップをしたく無いというだけで要求を出す。
相応の時間と対価を支払ってくれれば、仕事する身としてはなんら問題無い。
が、そう簡単に払わない方が多い。
酷いヤツは考えられるカードの中で、最も無茶な要求を出したりする。

「言うだけならタダ」だし、
「もしタダで実装してくれれば儲けもん」という考えだったり、
「とりあえずゴネとけば、なんかするんじゃない?」とか思っていやがる。

確信犯なら良いよ、確実に無理だと判断したら引き下がるから。
問題は本気でやってるヤツ。
俺運用俺操作俺フィーリングで攻めて来る。
ある会議でのひとこま、SEが業者でその他はその会社の同僚です。

A氏:「こんなシステム使ってられるか!
    このシステムがある限り、仕事がまともにできない。
    やってられるか!これが直らないなら俺は辞める!」
SE:「・・・・・・」
   (↑冷や汗が背を伝ってる感じ)
B氏:「では、辞められたら如何ですか?」
A氏:「・・・・・・」
SE:「・・・・・・」
   (↑笑い堪えるのに必死)

はい、自説というか我流に固執するあまり、マズイ状態を引き当ててしまった良い例です。
そもそもシステム化するって事は、業務の標準化を意味してます。
いくら俺流が優れていようとも、他人が扱える内容に昇華出来ないのであれば、淘汰されます。
そして、今後標準となる業務形式を取らざるを得ないという事になるのです。
内部でも辟易してたんだろうなぁ、いきなし内部から爆弾喰らうとは思って無かったでしょう。

!注意!
 この文書に出てくる状況は多分フィクションです。
 事実に基づく記述とは言い切れませんので、コレを真実とは受け取らないで下さい。
 また、著者のストレスが書かせた真実だとか想像を巡らすのは勝手ですが、詳細を聞こうとしてはいけません。


May.2,2003 (Fri)

河の季節です!

今年もリバベンの季節がやって来ました!
(JRVC/27th)大会ロゴ
オフィシャルサイトはココ

 去年は独自ドメイン取って運営してた気がするが・・・。
どうも、その辺りの管理がどーなってるか知らないが、今現在見れるのは上記のミラーだけです。

本来はここ

 谷川岳の雪解け水が溢れる六月一日前後に行われる、日本で最も歴史のあるラフティングイベント。
運営母体が関東のラフティングを活動とする各大学サークルが、人を出し合って切り盛りしてます。
既に四半世紀を越している全国規模の大会は、このJRVC(Japan River Venture Championship)だけです。

 ラフティングとはなんぞや?
ラフティングとは"激流"を対象とした、川下りを行うスポーツです。
使っているのが、筏=ラフト=ゴムボート(*1)であることからラフティングと呼ばれています。
でっかいボートを使うから安心・・・な訳は無く、結構簡単に死ねるスポーツです。
JRVC=通称リバベンでも、過去練習中や競技中に死人を出しています。
もちろん、楽しいからやるスポーツには違いないのですが、死ぬかも知れないという考えを持ってやるスポーツです。
決して素人にはお勧め出来ないわけではありません。
コマーシャルラフティング=ラフティング体験ツアーとして行われているものに参加すれば良いのです。
これだと着の身着のまま参加しても、全ての道具がレンタルできますし、ガイド(プロ)付きで下るので安心できます。
安全とは言っても、やっている事が危ない事には変わりありません。
ですから、参加するときはツアー会社に対して免責の誓約書を書く場合が多いです。

 ひとこと言っておきますと、自己責任ってのは重いです。
私も1度2度死にかけた、または死を感じた事があります。
1年も経てばネタ話にできますが、状況に陥った時はシャレになりません。
ボートから落ちて流されているときに、「ビタン」てな具合に岩に張り付いたとき。
激流のど真ん中で、岩にボートが張り付いて転覆(沈)したとき。
瀬が浅い為に、河床や岩にガッツンガッツン殴られながら流されたとき。
「よくもまぁ生きていたもんだ」と呆れつつも、このスポーツを続けてました。
幸いにも大きな怪我と言えば、某大会中に腰椎の一部がズレて立てなくなった位です。
その日のうちに整骨医に戻して貰って大事には至りません(*2)でした。

 今の体力で大会出ても怪我するだけだろうなぁ。
でも、久しぶりにヒリヒリするようなスリル(恐怖)を味わってみたいものだ。


*1: 実際にはゴムボートであったのは結構昔の話で、最近のボートの材質は様々です
*2: 骨や神経は大丈夫でしたが、ズレた時に痛めた筋肉が激痛をもたらしましたけど

May.3,2003 (Sat)

オフ会

 前回からは丁度一年ぶりでしょうか、Site-Bのオフ会に参加してきました。
唐突に決まったものの、去年参加のメンバがほぼ揃ったってのが凄いねぇ。
通称「異業種オフ会」という事になっているけど、なんつうか一種情報交換の場てな具合。
みんなそれぞれ違う職や業種だが、IT業界で括れない事も無い。
いや、かなり乱暴だがね。
前回と同じ6人だけど今回は前回の参加者のうち1人抜けて、そこへHALが参加した。
というわけで、明らかに業界が違うのはHALだけ。
しかし、まぁ、狙い通り完全な異業種ってのはそれはそれで楽しい。
というかネタ提供という状態ですな。
そういうわけで、まぁ、ネットで流せないネタがゴロゴロと・・・。
わぁ、楽しい♪


May.4,2003 (Sun)

撮影会

 さいたま新都心へ行った。
もちろん、地元の「葵」ちゃんも呼んである。
しかし誤算があった・・・。
別に狙った訳でも無いが「モーニング娘。」のコンサートがさいたまスーパーアリーナであるらしい。
そこかしこにメンバーの団扇とか持った連中が居る居る。
時代がかったというか、特攻服ライクな服装の背中に贔屓のメンバの写真とか名前入りとか。
とにかく、報道で見ていたアイドルのファン像を見てかなりゲンナリ。
2次元に狂ってる連中も見てきたが、それが3次元に換わっただけで、基本的に同じ。
アイドルヲタがアニメヲタとかゲームヲタとかを笑えないね。
同じだよ君たち。
「煩いこの機械フェチ」とか言われそうだが、怖いモノは怖いのだ。
視覚的な顕示欲が無いだけマシとか思う。
まぁ、そうそう集う事など無いがね。


May.5,2003 (Mon)

引き払い準備

 アパートの引き払い期限が近づいた。
そんなわけで荷物をまとめている。
つうか3週間仕様で来たもんだから、直ぐに目処が立つ。
でもまぁ既に2ヶ月な訳で、そこそこ荷物は増えている。
特に本,書籍,定期購入の雑誌とかがね。
重量嵩むし、既に実家の本棚は一杯だし、なかなか頭が痛くなる思いだ。
そゆわけで、明日からホテル住まいです。

イラク報道その後

「今日の出来事」でパレスチナホテルのあの映像が細かく流されていた。
ロイター取材チームの死。
砲撃のあった部屋に飛び込んだ山本記者と佐藤記者。
山本記者の声は常に泣き叫ぶ様な音だ。
一方冷静なのは佐藤記者、怪我人の確認に集中している。
怪我人の側に付いた佐藤記者の悲痛な一言、「ちくしょう・・・・!」非常に印象的だった。
彼ら戦場ジャーナリストにある一抹の不安というか覚悟の一種だろうが、実際自分の直ぐ側で起きたときどう感じたのだろうか?

 一方で、毎日新聞社のマヌケな彼。
非常に悔いている状況が伝わって居るが、自業というべきだろう。
不発弾でキャッチボール・・・えらい凄い遊びをしたもんだ。
緊張感、危機意識、ついでに言えば常識も無かった。
安全だと自ら判断し、記念品として持ち帰ろうとした。
そして、ヨルダンの空港で不幸にもその記者の荷物をチェックした職員が死亡した。

戦場の記念品?

おめでたくて涙が出そうだ。
ヨルダンで妥当な刑を受けてから日本に戻って来て下さい。
間違っても獄中手記を出版しても誰も買いませんから、勘違いしないように。

失礼な

 ZAKZAKというフジ産経Gのニュースサイトで新説!とかアホな記事を載っけている。
記事は先月のもので、古いと言えば古いのだが。
まぁ、ZAKZAKはネタの宝庫という事でネット上では一定の地位を持っているが、それにしても・・だ。
なんかこの記事って、三島と清原それぞれに失礼な気がするのだがどうよ?


May.6,2003 (Tue)

おお嫌だ

 文部省指導要領がフザケルナの産物である事をご存じの方が多いと思う。
保健医療制度とか税制度を変える様に、大学受験制度や指導要領を変える。
大体私と交流のある世代だと、かなりの数が文部省に踊らされた経験があるだろう。
とにかく、手放しで文部省の擁護をする人間に実際に会ったことが無いという事からも自ずと分かるだろう。
多分日本で最も国民に影響を与える立場であるにもかかわらず、最悪と表現される省庁だ。

まぁ、とにかくコレを読んでくれ!

 上の記事は読んだかな?読んで無い?読め!っての。

 自分の足下(地元)でこんな事が起きているなんて、知らなかった。
幸いにも私の卒業校はリストに入っていないが、よくもまぁ恥ずかしげも無くこんな事をやるか。
大体小学校6年生と言えば、憲法原則とかにも触れてるだろう?
思想の自由とか、信教の自由とか、言論の自由とかさぁ。
違ったっけ?まぁ、違っててもこのさいは関係ない。
なんせ、既に行われている事だからな。

根深い問題と感じる事がもうひとつ・・報道したのが朝日って事。

それにしてもだ、通知票に評価欄造らないといけないくらい日本の国民の意識が国から離れているのか?
そう感じているからこそ、あんなバカな事をしたのだろうとは思う。
こんな社会にしておいて、初等教育という洗脳に等しい段階で帳尻を合わせるってどうよ?
国の状態を落とすところまで落としておいて、新しい世代には「無条件で国を尊びなさい」だぁ?
幾らなんでもそれは都合が良すぎないか?

そもそも愛国心なんてのは、教えて育つものじゃない。
それに指導要領の中の「国を愛する心情」なんて書き方されたら、否応なく国=政体という連想をする。
中央が発行するモノだとしてもだ、せめて「郷土を愛する心情」とすべきでは無かったのか?
現代の我々が持ちうる愛国心とは、風土,気候,文化、といったものに対しての心情であって、現状の政体の事ではない。
政体が施策を決めるからと言って、「では感謝するように」と自分で言ってしまっては最悪だ。

誰かの言葉じゃ無いが、昔っから愛国心を奨励するヤツにろくなヤツはいない。
愛国心を評価される教育なんてのは私には要らない、もちろん私の子達にもだ。


May.7,2003 (Wed)

 書くことが思いつかない時は、ニュース追っかけサイトの真似をしてみるテスト。

ニュース追っかけ

そのいち

えっと、まぁ、黙っとれ!
「北のミサイルは日本狙ってんだからイイじゃん」
例え冗談でも政府関係者がそんな事を言う国がナニを抜かしてやがる。

そのに

紙屑
日本とか韓国とか米国に居る北朝鮮系の人が買うのかなぁ?
一挙に外貨獲得?外国依存の物資購入に充てることだろうね。
原油とかさ。

そのさん

あんたも好きだな・・・
青姦に興味がある英国人のうち、3分の2以上がカーセックスの経験有り。
実際の青姦に関しては、45%が経験しているという・・・。
日本は性風俗産業が発達しているから、逆に実際の経験者は少ないと思う。

WRISTOMO(1)

出遅れた・・・

この度は当サイトにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

現在、WRISTOMOはご好評につき入荷待ちとなっておりますので、
申し訳ございませんが、しばらくお待ちください。

なお、販売受付は5月15日(木)10:00より再開いたします。

よろしくお願い申し上げます。

【WRISTOMO受付センター】
TEL:0120-890-165(受付時間:平日10:00〜18:00)
E-mail:wristomo@docomo-support.co.jp


May.8,2003 (Thu)

代アニじゃねーよな?

東京都立江東商業高校

 えっと・・・(^_^;)
代々○ア×メーション△院じゃ無いですよね?
東京都立の歴とした公立高校ですよね?
えっと、管理者(教諭?)の趣味ですか?
マジっすか?

ネタ元サイト

 学校の案内を見ているとアニヲタアニメコミック部とか、エロゲパソコン部というのがあるらしい。
どうもそこら辺の連中くさいなぁ。
でも・・でも!日陰者と思われがちな彼らが成し遂げた!
理解のある管理者(教諭?)のおかげか、htmlすら知らない管理者(教諭?)の代行ついでの役得か?
真相を知る術は無い。

WRISTOMO(2)

初回分が10分で完売

 下馬評というか、前評判では「あまり売れないんじゃ・・」とか言われてたWRISTOMOだが、フタを開ければ即完売。
好き者しか買わないだろう・・と思って10時過ぎてからアクセスした私は買えるハズも無い。

「そんなに欲しいかぁ?」とか思ってるそこのアナタ!

アナタだよお客さん!

欲しいんだよ、実際さぁ。
ほら、携帯電話の普及で一昔前の未来図が実現した訳だ。
ワイヤレスで個人通話&各種情報検索ってな具合でさ。
トレッキーならケイタイとは言わずにコミュニケータとか言うだろうな。
そんな便利な道具が、腕時計型になるんだぜ?
つまり外見が未来図ライクでは無くて、SFライクになるのだ!
欲しいだろ?

 まぁ、好みなんてのはどうでもいいか。
それよりも、思った通りの展開になってきている
お金に汚い人達が早速Yahoo!某クションへ出品、価格設定が意地汚いったらありゃしない。
5月15日(木)に2回目の受付があるし、もし次も即売という事になれば確実に生産数が増える。
だから早まったマネはお勧めできないね。

パナウエーブ

多分かなり真っ当な意見

 実際問題拠点が越前である以上、帰ってくると考えて当然だろうな。
それにしてもこの浮かれようはなんだ?あのマスコミの執着具合といい、殆ど祭りだね。
何故に山奥の道をトロトロ走るだけの映像をライブで入れ続ける?
何故に連中並または以上の数の報道陣&野次馬&バカが押しかけてるんだ?
とにかくマスコミがやってる事ってのは、予防検束よりタチが悪い。
完全に煽ってる訳だから。

ネタ拾い

そのいち

フルモンティ(リアル)
わぁお♪エルサレムでナニやってんだか・・・。
なんつうか、歴史に名だたる戒律主義者達が多いというだけか?
何処行っても中年女性(←想像)の性欲は【強】判定という事でしょうかね。

そのに

コミカル・アリ
大本営発表的というよりは、ほぼ自棄クソでやってた気がするサハフ情報相のCDだ。
手法としてはいわゆるムネオハウス的楽曲です。
ムネオハウスを知らない人は、自分で調べてくれ。


May.9,2003 (Fri)

PalmOS_6.0

Palm Developer SeminorでのPalmOS/6.0レポート

 PalmOS/6.0が見えてきた。
「PalmOS/5.0の機械も使ってへんのに、早すぎるんちゃう?」
とかいう話を持ち出すかも知れないが、早すぎる事はない。
何故なら、5.0はARMネイティブ化への橋渡しという役割を持っているからだ。
つまり6.0はARMネイティブ化というお題目を完成させる為にある。
多少デベロッパ関連のニュースとかを読んでいれば解るとおり、現在のPalmOS/5.0で動作するアプリケーションの殆どは68000系のコードである。
ARMネイティブなアプリケーションは殆ど無い。
標準アプリであるPIMツールに関しても、それは例外では無いのだ。
5.0はARM移行の為の先鞭であり、6.0はそれを具体化する。
ただARMネイティブ化するだけでは無く、ARMに相応しい設計へとOSコアも変化する。
俗に言うOSのモダン化を完成させるという訳だ。

 因みに私のPalmは未だにOS4.0だ。
なんせ今はもう販売されていないIBMのWorkPadだから。
単なるOEM製品と言ってしまうのは哀しいが、やっぱりThinkPadとセットで使うからには黒でないといけない。
そんな事を言ってるから金がかかるし、新しいプラットフォームに移行できないんだ。
しかしだ、私が望むデバイスがOS5.0搭載機として出ていないという現状がある。
キーボードやカメラは不要、外部メモリはSDIO仕様で液晶がハイレゾリューション。
非常に単純な仕様だがそれゆえに最近の付加価値恐怖症な製品ばっか。
具体的にはカタログ優先なSONY製品の事だが・・・。
CLIE関連だと、やっぱりSJシリーズの後継でないと買う気がしないなぁ。
TG50はキーボード要らん。

 頼むからTT出してよ。

nDiary-Online

 なんか一歩さんがnDiaryのCGI化作業中との事。
一歩さんのサイトに行けば触れます。
そゆわけで、触ってみました。

 意義ってもんでも無いですが、CGI化された時点で既にBlogツールの必要条件を満たしてるよな。
だからといってonDiaryがBlogかと言えばさにあらずどうだろう・・・。
元々Blog関連の一時期の騒ぎぶりが癇に触った感じなので、どうでもいいっちゃどうでもいい。
なんか一時期の騒ぎってな〜んか「違うんちゃう?」つう気分が抜けなかったしね。
別にBlogじゃなくても、前からそーゆーのはフツーにあったじゃん。
ただ、Web日記とか個人ニュースサイトとかってジャンルで呼ばれてただけでさ。
だから、目新しくも無いものをさも目新しい「これからはBlogだ!」とか騒ぎ立てるヤツに違和感アリアリだったわけだ。
BlogっつうかBlogの意義ってのは、確実に一般向けの大規模サービスが立ち上がらないと浸透しないと思う。
いちいちタグ打ちするヤツつか、スクリプト書いてるヤツとか、最低限他人が書いたスクリプトを利用できるヤツとか。
そういうヤツは前からやってた訳でさ、一般向けサービスによって大量のそういうスキルを持たない人を取り込まないとね。
結局の所、そういう規模なコミュニティが無い事にはねぇ。
言いたかないけど、個人によるジャーナルの意義ってのは同質のものを含めた総数が肝心じゃないのかな。
どの情報だって有用なものは限られている。
その中で更に広範囲かつ深い情報を得るには、やっぱ母数が膨れないと絶対量が不足する。
だからこその一般化だ。

↑てな意義なんてのはどーでもいい

 自分の趣味に合うツールがあればオールオッケーなだけです。
nDiaryを使う理由というか気に入っている所ってのは、

  • Rubyが入ってりゃいい
  • ファイルの静的生成
  • ログが単純明快
  • 最低限のマークアップ実装&簡単

取りあえず導入してみるべぇ♪

東京都立江東商業高校(2)

 当然というかやっぱりというか、レイの画像の作者はHPを持っている様だ。
ただ本人が18歳以下のハズだが18禁画像があったり無かったり・・・そゆわけでリンクは自粛。


May.10,2003 (Sat)

with nDiary on the Web

一歩さん作成のnDiary on the Webを導入
といっても、この記事はローカルで生成して書いています。
調整が済んだら正式公開します。
そいでもって、@nifty側は過去ログ置き場に変わると思う。
結構怒濤の如く導入してしまったけど、それほど面倒という事も無いです。
途中エラーに嵌り込んで、一歩さんとメッセンジャ介してリカバリとかやってました。

Ruby本全部本社の机に置きっぱなしだ・・・。
あ、机無くなったとか言ってた気が(涙

nDiaryのCGI化ってのは、自分でも考えた事はあったんですが全然手を付けなかったです。
しかし「アレ?」ってな短時間のうちに一歩さんがやってしまわれました。
感謝!
基本的にnDiaryにCGIのインターフェース付けただけで、nDairyそのまんまに使えます。
私が考えている中で最も変わった点と言えば、QuoteをTabで入力できない。
なんせWebですからテキスト編集と言っても入力フォームな訳で、Tabキー押したら次移っちゃう訳で。
その点最初から一歩さんがQuote:フィルタ入れてくれてたのでらくちんです。
あとは、こっちでもせこせこ弄ってみようかと。
私の役目の第一はdebugですけどね。

エスカレートバカ

日テレ最悪

 だからマスコミは基本的に嫌いなんだ。
どんなにお題目唱えたって、結局は報道部と番組作成部は違う。
それに後者は「視聴率」至上主義だけに、余計に質が悪い。


May.11,2003 (Sun)

onDiary関連

 現在、onDiary導入の覚書を編集中です。
出来ればnDiaryの導入からcgi化=onDiaryの導入まで書きたいんですが、そんな時間も無しなのでドキュメントを残す事を第一の目的とします。
そゆわけで、時間を見ては書き続けて行きます。
まずは初手という事で、ドキュメントへのリンクだけ張っておきました。
上の方にあるリンクラインの中の[onDiary]がそのドキュメントです。

とか思ってたらonDiary正式公開!喜ばしい事です!
2匹目以降が舞い込む事を祈ってます!

nDiary on the Web 導入覚書(2003.05.11時点)

!前提条件!

→nDiary運用者の覚書です。
 つまり、nDiaryについてはろくすっぽ書いて無いでしょうね。
 あと、環境はWindows2000でやってます。

Step.0

一歩さんの所から、 onDiaryのファイル群(http://ippo.s5.xrea.com/x/ondiary/)を取ってくる。
取ってきて解凍したら、まずは文字コード変換。
nDairy自体はS-JISなんですが、一歩さんの環境がEUCなんで一度変換しておきます。
文字コードの事を忘れると、結構えらいことになるので注意しておく。

Step.1

nDiaryの作業では当たり前な、ndiary.confの設定です。
いきなし上書きするとアレなんで、私はチマチマ書き換えました。
フィルタの記述とか、トピック切り出しの条件とか。
忘れちゃ行けないのが、使用文字コードの指定!
私の場合はS-JISで運用してます。
ディレクトリ名とか、出力ファイル名とか、挿入するhtmlコードとか、忘れずに替えましょう。

Step.2

次がconfig.txtの修正、onDiary用の設定です。
一応パスワードとかは替えておいた方がええかと。
同様にindex.htmlとidex.cgiの修正。
前者はページUIへの入り口&ReadMeな内容で、後者はUI部分を出力します。
この中のリンク設定とかを、自分に合わせて変更。
あと*.cgiの先頭行(#!/usr/local/bin/ruby)の変更が必要な場合はやっておく。

Steo.3

鯖への転送。
nDiaryを含むonDiaryの全ファイルを鯖にアップロードします。
*.cgiファイルをバイナリ転送すると、動かないから注意。
CGIの初歩の初歩ですが、コレで私は嵌りました。

Step.4

転送が済んだら、パーミッションを変更します。
これはデフォがどうなってるか次第で変わりますが、取りあえずindex.cgiの実行権限が必要です。
権限関係はonDiaryのページに記述がありますんで、そっちを参照して下さい。
忘れちゃいけないのは、config.txtの権限。
パスワード晒す事になるよ。

Step.5

index.cgiにアクセスする。
nDiaryを使ってた人ならば、だいたい直感的に分かります。
一歩さんの方でも、細かい注釈入れてくれてますんで、それを読みつつ実行!

Step.6

動かない場合は、自分の操作を顧みる。
nDiaryのプラグイン関係はローカルのnDiary環境で動くことを確認してからアップロードしましょう。
↑私はこれで嵌りました。

End

まぁ、分からなければ誰かに聞いてみる事です。
でもこんな文書書いても、今のところ導入者が他にいないんだよなぁ。


May.12,2003 (Mon)

緊急事態

大変ですAirH"のカードを自宅に送った荷物に入れてしまいました。
あ〜ん、せっかくonDiaryを応援しようかって時になんてこったい。
というわけで、覚書とか書いてたんですが、アップロードの手段がありません。

Palm2onDiary

 Palmからの初編集です。
キーボード無しだとなかなか大変だなぁ。
とりあえず今回はテストということで。

私がonDiaryを導入できた&した訳

 私が移行できたのは、そもそもnDiaryをほぼプレーンな状態で使ってるから。
サーバにかける負荷は最小限にできるだろうし、ネット巡回するプラグインは使ってません。
まぁ、至極単純なサイトですから簡単に出来るわけで・・・。
ですから逆にnDiaryを使いこなしている人ほど、大変というかしないでしょう。
そもそもローカルで生成するというのがキモですしね。
ただ、ローカルとサーバのファイルの管理という問題があります。
その点に関しては、私はサーバ中心でローカルに再利用可能な*.diaryファイルが得られるだけでオッケーという短絡者ですから問題無いんです。

 導入した最大の理由はWebシステムとする事で、どっからでも更新可となる。
一番有り難いのは、Palm(WorkPad/c505)からの更新が可能になるという点。
荷物を持ちたくない旅とか出張の時は、PalmとAirH"カードとキーボードだけ持って行きます。
するってぇと、メールチェックとかWebチェックとかは出来てもnDiaryで作ってるサイトの更新ができない!
そゆわけで、cgi化というのは非常に歓迎される出来事だった訳で。

onDiary関連

 協定というか、onDiary関連で仕事をひとつ。
それはスキマのスキマを埋める作業というか、まぁ関わってくのは苦じゃないのでやってみる。
良く考えたらonDiaryのスクリプトの最新化をしていないかった。
まぁ、今日中にはどうにかしよう。

 できればウオッチャというか、導入支援までドキュメントを広げれれば一番ええなぁ。
少なくとも「無いよかマシ」程度のものは揃えたいねぇ。

【重要】onDiary; nDiary on the Web 導入!

 ローカルなnDiary環境をWebベースに変更しました。
結果、@niftyで運営していた当ページですが、irukaya.netドメインでの運用となります。
@niftyのトップページからは、irukaya.netのcgiページへ直接飛ばす様になりました。
日記のトップページからは、10秒で此方に飛ばす設定に変えました。
当然、www.irukaya.netの先頭ページからはここに来ます。
順次リンク先への連絡等行って行きます。


May.13,2003 (Tue)

活発というか俺の目が節穴

 nDiary関連って結構活発なんだなぁ〜
そもそもnAntennaとか全然見ない人だったので、コミュニティとしてのnDiaryユーザってのをあんまし意識して無かった。
onDiary絡みで一歩さんから色々と話を聞いてるうちに、世界の広さ(w を知りました。
いや、知らなかった訳じゃ無いけどフィルタとかプラグインとか、現状で十分だったとかいうのが一番の原因。

今回、onDiary関連で「ドキュメント書け〜」な気分で久しぶりに勤勉さを出しました。
まぁnDiaryを導入できる人ならば、あの程度のドキュメントなんか要りませんけどね。
nDiaryの時にありさとさん導入用覚書があって助かったし。
ハックを開始する前に、なんか読めるモノがあれば10人中2・3人は読むでしょ?
取りあえず、きっかけ程度のドキュメントは必要だと思ってます。

それとクダラナイ閑話休題をひとつ。
onDiaryの開発コードを「どぜう」と言います(大げさ)。
列挙すると次の通り、

  どぜう~0 → 一歩さん
  どぜう~1 → わたし
  どぜう~2 → 猫旦那さん

2匹目のどじょうが来ないか?!
とか言ってた時に2人目として猫旦那さんが現れました。
その事をMSNメッセンジャで一歩さんと話してた時に、
「じゃ開発コードはどぜうでって事で」という会話があったとか無かったとか。
過去が遡って造られる実例ですな(w

導入覚書修正

 導入覚書を修正しました。
一歩さんから受けた指摘の箇所の中で、操作関連の所を優先的にですけど。
index.cgiの修正箇所については、どうかなぁ、確かに要らないかな、でもええか、な気分。
それとバージョン関連は今後適当に別ネタでやります。

Palmで更新なonDiary

 onDiaryの導入についてですが、猫旦那さんもほぼ私と同じ様な目論見があったそうで。
緊急避難的にPDAからnDiaryなサイトを管理できるというのは、やはりイイ!
でもまぁ、自分の大ポカのせいで今まさにそれを実践している所。
下の2投稿はグラフィティで書いてるんですが、やっぱり長文書くとしんどいなぁ。
こういうときにDanaとか欲しくなるだけど、日本で買うと高価過ぎ!
でも、キーボードは良かったです。
外付けだとイマイチ追従性に難があるんですが、アレは良かった。
(↑あ、秋葉のDanaを置いてる店で触りました)

わおっ!

メールださなあかんなぁとか考えてたら、すでにnDiaryアンテナに捕捉されてました。
まじでどっかに小人さんが居るんじゃないかとかどうとか。
onDiaryの流れに乗っかったので更新が頻繁になるから、アンテナ系では今後目立つ位置に来るようになってしまうのがなんとも。。。

なんとか更新

さてAirH"を荷物にいれて自宅に送付してしまったが故にFTPの手段を無くしてしまった入鹿です。
USBのメモリキーを使って他人のPCを借りて、なんとか導入関連のドキュメントはアップロードしました。
このページの上下にあるリンクラインの中のonDiaryから参照できるページがそれです。

それと一歩さんと約束したonDiaryの更新追っかけるやつも書いてます。
どちらも現状ではベタ書きに等しいですが、更新を重ねて行けばそれなりに見れる様になるでしょう。


May.14,2003 (Wed)

小さい事はイイ事だ!

 →ミニなPC再び?

 久しぶりに、いつものネタ話へ戻ろう。
ちょっと前に見本市でやってた、あのミニミニなPCのお話。
どうもマイクロソフトは売れるPCの台数をとにかく伸ばしたいらしい。
普及期が終わった今、時代はニッチへシフトする!
とか言い切れたらいいんだけどねぇ。
正直小さいPCの選択肢が増えることは有難い。
プライベートにせよビジネスにせよ、持ち運ぶ体積や重量が減るのは大歓迎!
正直なところを言うと、HHKサイズ程度でThinkPadライクなキーボードとSVGA程度の画面があって1kg以下ならば現時点では借金してでも初回で買います。
もちろん240Zの良さってのはあるよ、でもやはりベターな選択なんだよな。
大量の商品の中からベストを選んでみたい。
これはどちらかというと物欲の究極かも知れない。
でもさ正直に言うとRubyとかPerlが使えて、打ちやすいキーボードさえ付いていればPCじゃ無くてもいいんだな。
その点、Danaとかの例は見事にニッチだと思う。
ただ買わないのは、自分に必要な環境が構築できないから。

あら?

nAntennaとnDiary Antennaって別だった?
知らなかった・・・うわぁさとがばれそうだ。
onDiary関連の事は一応最低限揃ったのかな?

敷居の高さ

 onDiaryはどうも敷居が高いみたいだ。
スクリプト自体は、ホントnDiaryにちょろっと付いただけだけ。
興味があっても先に進めないのは、契約しているISPがRubyを入れていないとこが普通だから。
Perlとは比べちゃいけないのは確かだし、IISのASPを個人が喜んで使う訳ないし。
結局は事業者&管理者しだいだもんな。
個人系のホスティングサービスだとRubyが入れられることが多いが。
結局は趣味か。
いや、趣味は大切というか趣味が前面に出ておかしく無い時代だしね。

 ちょっと昔話をしてみる・・とか言いながら1年程度しか前じゃないけど。
私がwww.irukaya.netのドメインを登録したあたり。
(ご存知の方もいるだろうが、昔はwww.irukaya.comだったが、今じゃアニメ番組のオフィシャルサイトだったりする)
なんでまたWeb24.jpなんてマイナーな所にしたか?
単純に維持費が普通で、鯖にはRubyが入っていたから。
でもonDiaryを置くまでに置いたcgiは、全部Perlだったりする。
なんか弄ろうとか考えない、ツールとして探すとやっぱりPerlだと色々と選べるからね。
もちろん日記系だってPerlで・・とかって思う以前にRubyなnDiaryだった。
実は「勉強せななぁ」とか思ってRuby本とか買ってたけど、時間が取れなかった。
とか思っているうちに、仕事でPerl使わなあかんようになってPerl使ってる。
使えると言っても、すげぇ簡単な事しかしてないし、相変わらず正規表現は本見ながらでいとなーんもできんし。
でもなんとなくRubyな気分だったが、結局ろくすっぽ勉強せずにここに至る。
やっぱり鯖選ぶときに、Rubyな気分だったのが幸いしたという事か。
ここでひとつ、DDNSとか使って自宅鯖にonDiaryなコミュニティを・・・ってのは絶対無理だね。
何故なら、一年の半分を私自身が自宅にいない(涙)
そんな無責任な環境では、やってもしょうがない。
いわゆる「とか言ってみるテスト」です。

 あ〜手軽なFTP環境が無いせいで、onDiaryの実験ができん!
鉄は熱いうちに叩け!じゃ無いけど、衝動のエネルギーが空回るのはイヤだぁ。


May.15,2003 (Thu)

リストモ轟沈

10時からの販売で買う事はできませんでした。
Palmからのダイアルアップのアクセスでは、簡単にタイムアウトでした。
ところが、増えた1000個分の受付が同日12時より開始となっていました。
12時になってリベンジとばかりに再度アクセスを試みましたが、やっぱりタイムアウトでした。
集中しすぎです・・・。

前回の結果が凄かっただけに、下に書いた様な輩を更に呼び込んだ気がするのは負け惜しみでしょうか?
まぁ、Yahoo!某クション見れば分かることですがね。

リストモあげいん

今日はリストモの2度目の販売日ではないか!
予約開始は10時からだけど、どうしたもんかなぁ。
なんせ既にキュウキュウと3回線維持なんて馬鹿な事やってるし。
大抵既婚者の同僚には呆れられてるんですが、まぁそこはそれ独身貴族というやつで。
問題は音声通信のDoCoMoのPDC回線だ。
リストモは残念ながら一台完結な仕様である事。
そうでないといけない理由はいくつかあるだろう、でもできればデータ通信に使えた方がよかった。
マーケティングを冷静に考えると、腕時計型端末をファッション的にとらえて一般化させる事なのかも知れない。
前回あっというまに売り切った実績から、今後携帯電話などでも同様の端末がリリースされるかもしれない。
でも、別の意味で懸念がある。
前回の購入者の中で何人が使いつづけるか?だ。
まず、限定製品だという事で群がった連中。
その希少さ故にお金に汚い人達による素人オークション。
一握りながらも実在するコレクターは誤差のうちとしようか。
下手を打つと二度と出ないタイプの機械になる可能性がある。
そうならないことを祈ります。

つうか、買うのか?俺


May.16,2003 (Fri)

onDiary13日版への変更テスト

 というわけでテストとかやってみるぞな。
とか言ってるうちに16日版アップロード!なんでや〜!
テストしてonDiary導入の記述とか直してたらアップデート!

ヽ(`Д´)ノウワァァァンン

↓上記記述より数十分後

 そういう訳でファイルのアップロードし直しました。
2nd_20030516.lzhという名称でShift-JISパックを再度アップロード。
相変わらずウチのサイトのテンプレ込みで垂れ流してます。

 アップロードツールは*.diaryファイルに対してだけか・・・。
う〜む画像系用にちょっと弄ろうかな。

模様替え

 ちょっと模様替えしてみました。
CSSが使えないブラウザだと、かなり無惨な事になりますけど。
最近は標準化している事を祈ろう。

 ついでに絵日記載せました。
落ち着いたら紀行文と詐称できる程度のモノにしていこう。
現状では絵日記にもなって無いか。


May.17,2003 (Sat)

onDiary覚書メンテ

 onDiaryの2003.05.16配布版に合わせてonDiary覚書をメンテしました。
つうか、ちょっとファイルの行き違いで過去修正したハズの所が元に戻ったりそうじゃなかったり。
自宅戻ってAirH"も回収したので、今後はこういうことは無くなるとは思います。

出張者達の帰宅

 大げさな・・・はい、越前に戻りました。
次の仕事は月曜出社後に言い渡されるでしょう。
ただ、その前に自分の席を確保せねばなりません。
哀しいなぁもう。

ちょっと追加

 右側の過去ログとかに混じって変な文書へのリンクがありました。
ただ旅先で撮った写真とかをHDの肥やしにしとくよりは、面白そうなヤツを公開していこうかとかどうとか。
そんなわけで、またひとつ追加しました。

 →さいたま[irukaya.net]


May.18,2003 (Sun)

悪いヤツほどよく眠る

 私は単なるナマケモノ

 それはそうと、第二書架が完全に埋まりました。
現状でも決して本には良くない状況で押し詰めてるのに、埋まってしまいました。
廊下には第三書架が既にあるのですが、平積み本を整理したらあっと云う間です。
部屋に置いている書架ってのが、180x100cmで奥行きが30cm弱の結構でかいのを2つ並べてるんですわ。
これ2つだけでもかなりの収容能力があるんですが、既に埋まっている。
もちろん、参照頻度とか優先順位を付けて収容すれば良いのですが、やはり絶対数が多い。
この部屋の問題としては、家具とか収納スペースが部屋の構造上一切無い事。
そのため寝床はベッドだし、タンスもあるし、残りの壁面に書架置いたらお終いなのです。

 書架の一番アクセスしやすい所は、技術書の類や、DVDメディアが陣取ってるので、それを別にすれば少しは空きます。
でも、それは優先順位が高いからこそそこにあるわけで。
それと、未読・積読とかで1段の半分とか埋まってるし。

 あ〜出張帰り荷物の書籍ダンボールが開けない・・・

onDiaryアップデート

 onDiaryのアップデートが17日にもあったらしい、恐るべし!休日!
とかなんとか言っても、勤め人なんだから当然っちゃ当然だよな。
設定部分とかの変更があるから、覚書の方のメンテが必要だねぇ。
気づいたのがさっきだから、明日にでも対応しておこう。


May.19,2003 (Mon)

太陽の簒奪者

『太陽の簒奪者』
著者:野尻抱介
 
 な〜んか久しぶりな気がしないでもない野尻です。
えっと、SFマガジン掲載の「太陽の簒奪者」と「蒼白の黒体輻射」,「喪われた思索」をベースに1本のストーリーに再執筆したものらしい。 
SFマガジンは買った事が無い人なので、よくわかりません。
でも確か、「太陽の簒奪者」はネットでPDF版が販売されてた気がする。
そういう訳で、ようやくの文庫化?書籍化?となった模様。
 
 ともかくジャンルとしてはファーストコンタクトに分類なんだろうな。
やっぱりファーストコンタクトものとなると、接触相手をどう書くかが興味の対象となる。
が、どうも好みじゃ無い。
こういう一言で言い切ってしまうとアレだが、そもそもファーストコンタクトものが好きじゃ無いと来てる。
いや、その発言はよほど問題だとも言えるがまぁええやろ。
 大抵のファーストコンタクトものというのは、接触という客観的言葉よりも「遭遇」という主観的表現に帰せられる内容が多い。
つうか、楽観できるファーストコンタクトものなんてのが存在すれば・・ですが。
私の読んだSFの絶対数も少ないし、そもそも意識的に避けているせいかやっぱり読んで無いのが多い。
 
 で、私の好みの傾倒先ってのは、当然前半部分に偏りがちとなる。
いやだって、こういうの好きだし。
 
 余談を話すと最初のファーストコンタクトものと言えるのは、星新一のショートショートです。
確か小学生だったか中学生だったかの国語の教科書に載ってた花を贈る宇宙人の話。
なんて題名だったかなぁ、誰か憶えてへんか?

bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft

ひっさしぶり

 久しぶりに本社に出勤。
え〜なんか顔の分からない人達が5人程いました。
新人さんだそうです。
本社に電話かけて「どちらの○×様ですか?」と問うたのは彼らだ。

 営業担当上司が出社しておらず、島流し次期案件の沙汰は下らず。
その代わり微妙に雑な今後の人員計画の予定なるものを聞く。
あんまし意義なし。

 直属上司は打合せで戻って来ないし。
休暇の伺いも立てられず・・・なんだかなぁ。

モンスター・ドライヴイン

『モンスター・ドライヴイン』
著者:ジョー・R・ランズデール
 
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 ポップコーンキング!
 
 怪作

bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft


May.20,2003 (Tue)

危機は去った?・・・のか

 とりあえず、差し当たっての島流し出張は無いようだ。
ひとまず安心していいのか?安心してた所へ唐突に出張というのが常套手段。
「明日から〜」で始まる言葉を常套句として運用するのは如何なものか。

 それはそれ

 で、休暇取れました!
そういうわけで、週末は鳥取行こうかなとか。
でも行く前にタイヤ替えて、オイル換えて、ブレーキ周りチェックして、とか要るなぁ。
タイヤが面倒だなぁ。


May.21,2003 (Wed)

悪いSEの見本

私はSEとかいう名称にカテゴライズされる仕事をやっている。
そういうわけで、営業との食い違いというのは偶に起きると言えば起きる。
ものの本や各種情報では、SEと営業は敵同士だと言う。
情報を出さないSEと勝手に金額を決める営業というセットだと最悪である。
仲が悪いなんて言うレベルでは無い。

で、SEとひとことで言っても色々といる。
プログラマ上がりなSEとか、営業上がりなSEとか、それ以前のなんちゃってSEとか。
そういう連中がチームを組むと、思想の差違が明確に現れたりする。
で、私はどちらかというとプログラマ上がりなSEの系統になる。
なんか「改造せなあかん」となると、頭の中を過ぎるのは「時間」と「コード」だ。
そういう人間がパッケージ製品の仕様とか考えると変な事になる。
そんな中での某SEの言葉。

某:「10人中9人の客が必要だという機能ならば、パッケージに入っていないのは問題だ」
俺:「質問です、出来ないことってのも仕様決めるうちで考慮する必要があるんですか?」
某:「できるできないじゃ無くて、必要ならば実装すべきだと言っているんだ」
俺:「この機能自体はこの製品の機能じゃありません、そもそも無いものを付けるって事ですか?」
某:「だから要求がある度にカスタマイズしてたら割が合わないだろ?だからパッケージとして用意するって言ってるの」
俺:「無理でしょう」
某:「無理とか出来ないとかじゃ無くて、仕様を作ってるんだろう?」
俺:「はぁ、まぁ」

 えっと、まぁ、なんつうかコミュニケーション不全というヤツで。
簡単に言うと「必要機能」とかいうヤツは、このパッケージと呼んでいる部分では無く他部門に入るシステムに実装されている機能。つまりこちら側で機能を実装するには、移植するしか無い機能なのです。
で、その他部門ってヤツが同社製品ならば問題ありません。
でも、大抵他社である事の方が多いです。
全社対応なんてのは夢物語です。
データやロジックを開示してくれる会社なんてそうそうありません。
では逆に相手方にこちらのシステムから利用できるモジュールを頂ければOKですよ。
でもそれって結局パッケージに取り込む事できませんよね?
ええ、つまり無理な話なんですよ、最初から。
するってぇと最後の手段は、こちら側で独立して作るという事です。
では作ったとしてどうか?
そのモジュールが使う大量のデータは誰が造るの?管理するの?同じ機能を有する他部門との互換性は?
といいたいのをグッと飲み込む。
(いいや、どうせその機能でパッケージ構成提案しても蹴られるのがオチだ。)
とまぁ、社内遊泳の方を優先させておきました。
次の打ち合わせでこの項目はどのみち消えます。


May.22,2003 (Thu)

バイオハザード

『バイオハザード』
監督:ポール・アンダーソン
 
 同名のゲームを映画化したもの。
まぁ、有名すぎて同世代なら知らない人の方が少ないか。
因みにわたくしゲームの方は友人宅で触った程度です。
鴉にケチョンケチョンにされた挙げ句、犬に殺されました。
 
 ゲーム自体のストーリーはそれなりしっかりしてるらしいので、脚本を起こすのはどんな具合だったのだろうか・・・。
映画自体はそこそこ売れたらしい。
まぁ、ぶっちゃけ邦画のマーケットに比べたらコンシューマゲーム産業って金と才能の投入具合が全然上ってのが哀しい所。
邦画でも楽しい作品や面白い作品はある。
でも、映画とは「こうだ」とか「ああだ」とか勘違いした会社や監督が無駄金使ってる感は否めない。
まるきり無駄では無いのだが、つまりは駄作が多いと言うこと。
文芸作品だとか、叙情豊かだとか、美しい映像だとか、それ以前に客をどう楽しませるかという点が不足がち。
とにかくだね、最初から気張った駄作見せられても困る。
非常にイヤな言い方だが、そういう事は売れてからやれ。
最低限客を楽しませる技術を身につけてからやれ。
 
 ええっと、邦画に対する罵倒はこれくらいで。
バイオハザード、結構見れました。
ストーリーも旨くやってるし、それなり見せ場造ってるし、ホラーのお約束もちりばめてるし。
 
 ひとつ文句を言うと、幾ら映像映えするとはいえあの容器はナシじゃねーの?
必然も何もあったもんじゃない。
ラボの映像として甚だ違和感アリアリだったのは・・・オレだけだろうなぁ。
こだわりって程じゃ無いんだけど、どうも演出の小道具だとしても不条理を感じる。

Returner

『Returner(リターナー)』
監督:山崎貴
 
 金城武&鈴木杏&岸谷五郎なSF映画。
読んで字の如くタイムトラベルものです。
因みにこの監督が以前に発表した映画が「ジュブナイル」です。
ネタ被ってへんか?と突っ込みたくなるのをグッと我慢して見ました。
最近ではガン&アクションに必須なのかなぁ?とか考えてしまうグラサン&レザーコート。
アクションの味付けも、弾道の表現も、反則アイテムのネタも、マトリックスからの拝借が多い。
というか、最近だとこれが定番となっているらしいから突っ込み所では無い様だ。
 
 だとしても納得が行かない事がひとつ。
過去を変えた未来人の存在は消滅しない、パラドクスはあえて無視している。
なんか単純過ぎ、時間が主題のくせに時間の扱いが軽い。
 
 解法を得るプロセスがあまりに安易なのだが、まぁ娯楽映画ならば強引さもテンポになるって事か。
でもね、ストーリー内容とか複線の分量とか考えても、程々で丁度良い感じがする。
娯楽作品としては十分なレベルだと言っておこうか。

ヤナヨノナカ

 スパイウエア駆逐してますか〜?
許諾条件に入っていないデータ送信は悪ですよねぇ?
勝手にインストールしようとするアクティブXは大嫌いですか?
クッキーと称して何やっとんのじゃー!とかありますよね?
そんな人には、スパイボット,サーチ&デストロイです。

終末の予定

 土曜→遙かなる砂の大地を目指す
 日曜→砂上の楼閣にてマターリ
 月曜→師に挨拶をして帰路へつく

 とか考えてます。
実は挨拶回りとかすると、やたらと面倒です。
なんせ義理のある人間が多すぎる、さすが7年も過ごしただけあるよ。
寝泊まりは一歩さんにお願い(↓)した。

因幡行き

 一歩さん泊めて下さい


May.23,2003 (Fri)

北陸銀行と北海道銀行が統合へ

 2004年には地方銀行では第二位規模のグループが発足する。
なんで話題に挙げるかってぇと、実は私の**が北陸銀行に勤めていたから。
年金は厚生年金連合会の方なんで影響は無いが、OB特典に関しては公的資金注入時にことごとく無くなりました。
銀行神話の時代を通して勤めて、そんでリタイア後に腐って行く様を見たという痛さ。
いくらなんでも営業地域が離れすぎちゃいませんか?と問いたいが、どうせお国の指導とかいうヤツがあるんだろう。
因みに北陸銀行ってのは北陸地域だけじゃ無くて、北海道にも10店舗くらい支店は持っている。
旅の途中で金が尽きて小樽で金を引き出した事があるのでよく覚えている。
いや、当時は手数料をむちゃくちゃ気にする生活だったものでな。

→ニュース[日経]

一般化?を目指すのか?!

 京極夏彦を読む&多少関連情報を知っている諸氏は当然知っている事だが、京極夏彦は版面フェチである。
彼のデビュー当時の新書版は省くが、文庫版等は全て京極夏彦自身によって版面が決定されている。
実際に知りたければ、本屋に行き講談社文庫の書架にある不自然な厚さの文庫本を見れば良い。
ページとページの継ぎ目を確認すればよくわかる。
絶対に文章がページ跨ぎしていないのだ。
それにルビも凝っている、旧字体とか当字を含めて漢字を多用する作家だ。

 MacPower等の雑誌にもインタビューが出ていたので、京極を知らなくてもMacintoshユーザで知っている人ならば、あるいは多いかもしれない。
京極夏彦は自分で組版を造ってしまっている。
現在使っているのは、AdobeのInDesignとAppleのマシンだ。
それぞれのベンダー側で、いわゆる導入事例・運用事例という具合に京極夏彦のワークフローを紹介している。
それらのページへのリンクは以下の通り、

 →Adobeフィーチャー「京極夏彦が出版業界の構造改革を促す」[Abobe]

 →小説家:京極夏彦がこだわる作品の表現世界[Apple]

 京極夏彦はコダワリの多い男だ。
そのコダワリがあるからこそ、こういったワークフローまでもを実現してしまっている。
従来というか現在の多くのワークフローで京極作品を処理しようと考えると、制作進行がシャレにならない。
出版社&編集者泣かせである事は間違いない。
そんな彼が実現したワークフロー・・・幸せになった人が多かっただろう。

 でもね、先に言った通り京極夏彦はコダワリの多い男だ。
自分の使っている機械の管理が出来るし、版面フェチにとって作家自身が組版するのは当然の権利だと思っている。
だからだ、全ての作家がそうな訳は無い。
では一部の作家ならばそれが可能か?と言えばそーじゃない。
圧倒的少数の部類に入ると思う。
「良いよ!凄いよ!さすがだよ!」ではあるが、現行のフツーの作家にゃ無理。
あと、これをやる価値というか意味のある作家という枠組みでもさらに絞られる。
実現可能なレベルの夢なのだが、それを阻むものもまた多い。
ホントこのシステムが確立したらコストカットで利益率がアップするが、難しい事には変わりない。
ネームバリューと文量が多い作家である京極夏彦だからこそ、注目すべき事件なのかもしれない。

地響きがする・・・と思って頂きたい

 つうか「どすこい(安)」の公式ページってあったのね(w

 →どすこい(安)[集英社]


May.24,2003 (Sat)

予定は狂うから予定

 出がけに親から荷物を渡される。
曰く「京都に寄って兄に荷物を渡せ」という。
すげぇ大回り。

 取りあえず、交換から80km程走ったタイヤのボルトチェック。
そんで、ウオッシャー液とクーラントをチェックして出発。
このときの時間が09:20頃だった。
近くのGSに入り、これから長距離を走るにも関わらず洗車をする。
いや、2ヶ月ほったらかしだったから。

 GSを出たのは09:50頃か、そのまま北陸道へ。
とにかく京都経由という事で、時間を短縮するには北陸道の行程しかない。
スズキエスクード1.6のパワーでは120km/hの巡航が精一杯なので、精一杯で走る。
1.6Lだが車両重量が1.38tもあり、しかも投影面積が広いので高速クルーズが大の苦手なのだ。
どっかの黒鳥みたいに200km/hの巡航なんてのは私には妄想以下である。
言い換えればアクセルを床まで踏んでもたかが知れている車なのだ。

 水温計を見ながら北陸道を激走。

京都着

 名神の京都東で降りる。
一号線を盆地目指して走る走る。
烏丸通りを過ぎた辺りで四条側へ曲がると兄貴の家だ。
荷物を渡して、ついでに昼飯を喰らって9号線へ。

砂丘着

 砂上の楼閣県に入ってしばらく走ると砂丘な地域に入る。
窓からはラッキョウの異臭かほりがガンガン入って来る。
思わず笑った。
学生時代の後半、私は常にこの異臭かほりと共にあった。
本学のキャンパスで人に会うと、「ラッキョウ臭い」というのが当たり前だった。
ああ、懐かしい異臭かほりだ・・・。
イヤな思い出がいっぱいつまった実験農場を訪れ、ついで世話になったラッキョウ農家に挨拶に出向く。
作業場横の駐車場に車を入れ、ラッキョウ切りのおばちゃん達に挨拶。
ふと見ると赤いツナギを着た男が妙な顔でこちらを見ている。
ついでに言えば、こちらも妙な顔であちらを見る。

相手:「・・・なんで居るんですか?」
入鹿:「つうか、なんでお前がまだ居るんだ?」

赤いツナギの男は、私と入れ替わりで修士課程に進んだ後輩だ。
既に2年経ってる、つうか修士を修了していて然るべき男がここにいる。
ドクターコースに人が増えたという話は聞いてない。
やっぱり卒業しなかった様だ。
因みにO塚君は無事修士課程に入った様だ。

一歩さんとこへ

 大学近くへ行き、一歩さんの家へおじゃまする。
うわっ!広い!2LDKの広さの部屋が*.*万で借りれるのは田舎度が高いという事か?
いや、それにしても広いよ、まんま一部屋余ってるし。
とまぁ、ひとしきり関心してみる。
そんで、かねてより譲渡する予定だった黒い機械を渡す。
↑目的その壱達成

挨拶まわり

 子供ができた先輩宅に祝いをもって参上。
話もそこそこに「飲みに行こう」という事になって某居酒屋へ。
なんか家を出てゆく口実に使われた様な気がするが、とにかく飲む。

 どうもこの居酒屋で同じ時間帯内にD元さんが来ていたらしいが、大人の事情により私には声を掛けなかったらしい。

 この飲み会がはけた時間は午前1頃です。
おそるおそる先輩に「奥さん怒ってるんじゃないんですか?」と聞くと、
「いいよお前らのせいにしてるから」と当たり前かの様なお答え。
このおかげで先輩の奥さんの我が部の関係者の評判がますます悪くなる。


May.25,2003 (Sun)

非常識な時間

 03:00頃に与太郎を呼び出す・・・非常識な時間の割に来たよこの男。
そんな訳で与太郎を交えつつ、しばし歓談〜とかしてるうちに一歩さん寝る。
オレも結構眠いハズだが、そのまま話を続けた。

 一歩さんはタバコを吸わない人なので、ベランダに出てタバコを吸う。
時計を見ると06:00頃だった・・・明るい。
話の多くは同期連中とかの消息筋とかが中心。
まぁ、なんつうか変わって無いね。
三つ子の魂百までとか言うが、変なヤツは変なままの様だ。
ついでに言えばこの男、相変わらずメチルアルコールで動く内燃機関のまま。
コイツのカロリー収支を計算してみたくなるが、なんかSETIなイキモノが心臓の隣とかに寄生してたりしたらイヤなので、諦める。

タバコを吸い尽くしたので中に入る。
いい加減眠くなってるので寝た。
与太郎帰る。

とうふ

 雨滝に豆腐を食いに行く。

河合谷

 久々に河合谷へ足を延ばす。
扇ノ山水系には思い出がいっぱい。
小ズッコ小屋はホントに久しぶりだった。

のどか宅

 いつぞやのベルセルクの代金を回収すべくのどか宅へ行った。
到着してあらビックリ、2人でバイクのメンテしてるよ。
つうか、自分の手をオイルで黒くしてバイク弄る猫をよく見つけたもんだ。

 なんか上がらしてもらってお茶出してくれるよ。
なにげに「入鹿さん」とか呼ばれても困るがね。
そゆわけでちゃんと本名を教えておいた。

 のどかより「かるだもん」が移転してるのを聞く。
そんでもって喰いに行った。
相変わらずなオヤジで、相変わらず辛かった。

深夜徘徊

 深夜の大学(N学部)をまわる。
既に部外者である自分がこんな時間に大学に普通に入って徘徊できるのは如何なモノかと思わないでも無いが、まぁそれが大学とも言う。
目当ての人間を幾つか訪ねてみるも、誰もいやしない。
葵ちゃんの先輩に当たるTD君が居ない事にビックリ。
多分演習林にでも籠もってるのだろうか?
暫くして、辛うじて陳さんにあえた。
土産を渡してまた明日来る旨を話して一歩さん宅に戻る。


May.26,2003 (Mon)

出勤?

 一歩さんの出勤に合わせて準備&部屋を出る。
K学部棟の前で別れて、再びN学部棟へ進撃。

 正面玄関に最も近い教授室(恩師)へ向かう。
目論見通り教授に会うも、これから会議というので話が出来たのは1分も無い。
う〜む、会議が終わるまでは待ってられんかもな。

 正直、義理は無いのだがTD君に会えなかった為に余った土産を持って助手部屋に。
なんか相変わらずな感じのまんまであったのだが、どうも相変わらずらしい。
ここで色々書き出すとアレでナニなので、これにて打ち切り。

 現在何処にもインストールされていないということで、NT4.0をライセンスごと貰う。
ライセンス委譲も何も登録してないので、話が早い。
タダというのもアレなので、夏目さんと1人だけ渡しておいた。

 するってぇと陳さんがやってくる。
色々とお話をした。ついこの間本国に戻ったらしい。
子供が大きくなってたらしく、父親としても・・・大変だろうなぁ。
予定では後一本論文が通ればOKらしい。

同窓会費

 同窓会費を払って無かったので、講座の事務所に行く。
久しぶりに講座の事務員Fさんに会った。
どうも滞納してる人間ばかりらしいので、砂上の楼閣NGK学会は火の車らしい。

助教授M

 事務所ついでに、同講座の教授Kに会いに行くものの休暇らしい。
しょうがないので隣室の助教授Mに会った。
変わらない、ホントに変わらない、どっちかってぇと変わらないのが悪な程相変わらずである。
大学が利益目的の団体になったら真っ先に**されるタイプの人。
変わらないねぇ・・・。

帰路

 HALが京都まで乗っけて行けと言うので京都まわりで帰る事に。
京都を回ると100kmくらい大回りになる。
まぁ、しゃーねーという事で京都を回って帰るのだが、コレが最悪の事態を引き起こす。

 京都でHALを降ろした後、いつもの如く京都東ICを目指し1号を走る。
山科を過ぎて、名神に乗ろうとしたときその表示があった・・・

「名神リフレッシュ工事5/26〜6/22」(゜Д゜)ハァ?

 間が悪いとはこの事だ・・・つうか、今日からかよ!
しかし、京都〜大津間の夕方の混み方を知っているので、1車線規制でも良いから名神に乗ることにした。
結果は轟沈!
下道行っても変わらないくらいに動かなかった。
いや、途中で降りられない分さらに酷いともいうか。
計算じゃココから2時間で自宅近くのICまで走る予定が狂いまくり。
暫く行った所でようやく名神を降りて、下道で米原まで走る。
そんで、米原から北陸道を爆走してようやく自宅に着いた。
予定計算時間を2時間オーバーしてだが。
13:30頃に砂上の楼閣県を出発しているので、約9時間走りっぱなしだ。
宇都宮トライアルでも7時間ちょっとだったのだから、連続運転時間としてはかなり長い。
まともな休憩は夜久野の道の駅で土産を買ったくらいだった。


May.27,2003 (Tue)

終末の訪問Log更新

 砂上の楼閣県に行った時のログを埋めた。
つうか、おもしろおかしく書く気力がしぼんでまんまログだ。
幾つか気になるニュースとかもあるのだが、また明日。

 いや、一番のニュースはやっぱり↓だろう。

戻ってまふ

 ・・・出社したら「来週から松本ね♪」と言われました。
甘かったです・・・はい、認識があまあまです。
ああいう人員計画を立てる上司だと考えていたハズなのに、希望的観測で勝手に納得していました。
「その工程ならば俺の出番は無い」とか考えた私がバカです。
しかも後半からT802の稼働立合へ出張ハシゴします。

 くっ!


May.28,2003 (Wed)

Maya4.5[Personal Learning Edition]

 Maya買いました。
つっても、PLEなので非商用目的に限ったライセンスです。
因みにブロードバンドな環境の方ならば、ネット経由で落とせます。
私はそんな便利な環境無いし、Mac版とWin版の両方が欲しかったので手っ取り早くメディアで購入しました。
CD&送料で\1kで購入できます。

 いやぁ、なんつうか一度使って見たかったんだよな、Mayaってさ。
映画の現場で使ってるのと同じソフトが、機能無制限で使えるってのはでかいよ。
あ、因みに非商用という以外にも制限はあります。
作成したアニメーションにはMayaのPLEというのが分かる様にウオーターマークが入ります。
でも、個人の趣味でやる限り関係ないよね?

 ただ、正直な話をすると・・・Mayaを通常レベルで動かせるマシンが無い(涙
あ〜ThinkPadの唯一の欠点はVIDEOの3D能力が眼中に無いという事だ(一部の特殊モデル除く)。

勇者の狼煙

 サファリラリーをご存じの方ならば、意味は知っているだろう。
まさしく今!その狼煙を見た思いが私の胸を締め付けている・・・。

BeOSの復活が本格化確実化したのだ!

 以前に書いた通り、私のPalmユーザ化というのはBeOSの買収騒ぎが関わっている。
もちろんそれだけの理由で金を投じ続ける事など出来ない。
Palmは良いモノだった、そしてその機会を与えたのはBeOSの次期バージョン凍結,Be社の業務撤退,BeOS買収という一連の訃報であった。
だからと言って、私がBeOSを完全に見限った訳では無い。
むしろ相手から見限られたのだ。
そう、事前に一切の断りもなく唐突に破局を宣言されたマヌケな男よろしく復縁の妄想希望は消滅せずに残った。
そして今回のTellowTabのプレビューで衝撃が走った!
オリジナルのBeOSが存続する!今度こそ存続させねば!つうかおまえら買え!
試しにコピーなんて考えてんじゃねーよ、買え!でないと続かないんだよ!いいから買え!

 別にこれはソフトに限った事じゃ無い、本とか漫画とかでもあるだろう。
「この作家好きだけど売れて無くて何処にも置いて無いんだよなぁ」
とか言われる作家は発売直後、本屋の最初の在庫で買う。
買い続けないと手に入らなくなる所か、何処行っても読めない作家=廃業してしまうだろう?
同じだ。
買わなきゃ会社が潰れる。
使わなきゃメンテ&サポートが滞る。
話題にしなきゃ忘れ去られる。

「BeはOS技術の先進性を売りにしてたろ?今頃出てきても遅いよ」
そう曰う御仁もおられた。
が、考えてみろ。
その節穴が2個空いた茄子みたいな頭で考えろ!
WindowsXPは快適か?MacOS_Xは快適か?どうなんだ?

この世界ってのは変化を望んでいる。
お腹いっぱいじゃ無いOSに価値を見いだす者がたくさん居るハズだ。
言い換えれば、カツ丼に付いてくる漬け物を望んでいる者がたくさん居る。
しかもこの漬け物、サポート範囲をなるべく広げてエンドユーザーがホントに使える環境を造ろうとしている。
だから無償じゃ無い。
YellowTabのサイトを読めば分かるが、ヤツらは本気でデスクトップOS市場に打って出る。
俺はそんなヤツらを応援したいし、何よりBeOSを使いたい。
興味があったら黙って金を出せ!
コピーするな!
今度こそ潰しちゃダメだ。

意地悪さの源泉

 なんとなくBlogに対する自分の冷たさというか、冷めた目の原因が分かった。
これまで自覚して無かったのだが、結局はBlog普及に躍起になってた初期の連中がアカデミックだったからだ。
何がどうアカデミックだったのか?と問われると困るのだが簡単に言うと、個人によるジャーナリズムだとか影響だとかいうお題目が嫌いだったのだ。
連中が日本にBlogを普及させたい気持ちは分かるが、運用形態からすると別段珍しくも新しくも無い。
CGIやPHPを使って、統一感を持ってシステム化されただけだったから。
そういうものならば「個人ニュース」だとか「日記サイト」と分類されるサイトが担っていた。
ただ、繰り返し書いている様にそれらを単純に実現させてくれる大規模サービスは存在しなかった。
それに、連中はあくまで「Blog」という言葉に拘った感が拭えなかった。
「日記サイト」だとか「個人ニュースサイト」というモノとの差別化というよりは、そういうサイトを被差別化するとか、そういうサイトの括りとは無縁のモノにしたかったからだろう。

新しいモノを確立させる時の常套手段なのだが、自己の権威付けだとか、競合他者の被差別化がある。
どうもBlog普及団体に対し、そういった匂いを感じてしまったのかも知れない。
有名な話であるが、meshの誰かが何気なしに書いた言葉はちょっと問題にもなった。
結末は記述した本人の勉強不足であると謝罪訂正みたいな具合。
勇み足つうかなんつうか、認識不足の人間が「俺たちが引っ張るぜ!」と言ってもシラけるだけだ。
それはそれでおいといて、同時期に「乗り遅れるな!」と言わんばかりにJBAとか言う団体が立ち上がった。
JBAとはJapan Blogging Associationの略で、先頭走ってたヤツとか、先頭走る仲間になりたいヤツとか、お金に汚そうなヤツとか、まぁそんな連中の集まりに見えた。
しかし、普及団体を自認するだけにぶち挙げた目的はそれなりにでかかった
でも今じゃこの通り
結局さ、掴まえた波はそれほどでかく無かったって事だ。
そういった匂いや感覚がどっか端の方に出てたからかなぁ、だから俺はBlog普及とかBlogを論じる連中が嫌いだったのだ。

平和な時代に狭義のジャーナリズムと広義の文芸が戦って生き残るのはどっちだ?
前者だと考えるヤツは、俺の記述の意図を推察した上で反論してくれ。


May.29,2003 (Thu)

SO505iとか

 ここ2・3日は外回りです。
どっかの政府のどっかの省がまた法制変えたもんで、対応プログラムを注入しにあっちこっちへ行ってます。
本来はウチの部署の仕事じゃ無いけど、とにかく頭数の必要な事なので支援とかいうヤツです。
まぁ、そういう訳で約束の時間と時間の間はどーしても暇になるわけで、そゆことであり得ない時間にDoCoMoショップとか行けたりしました。
料金払うついでに発売日とか聞いてみると、SO505iは6月5日には出るらしいですな。
ああ、そうかと思いつつ速攻予約を取ったのですが・・・よく考えた来週から出張じゃん(w
2・3日は取り置きできるけど、それ以上になると流れてしまうよ〜とか言われるし。
しゃーねーから長野で買うしかないか。
今の携帯は4年以上使ってるし、ポイントもそこそこあるし、そこそこ安く買えそうだし。
ああ、とうとうi-mode端末かぁ・・・。
ついに「用事があるなら直に電話かけろ!」という言い方ができなくなってしまう・・・。
いや?!まてよ、SO505iを単なるデジタルムーバフォンとして使うってのはどうだ?
無駄の極地とか言われそうだけど、携帯電話付きデジカメと考えるとあながち悪くないのでは?
ええい!そこ!「バカ」とか言うな!

AMSは遠し

 AMSを覚えているかな?
スプリガンって漫画に出てきたArmored Mmuscle-Suitというヤツ。
オリハルコン使った防護強化服で耐熱,耐圧,耐衝撃能力を持ち、内蔵した人工筋肉により常人の30倍の筋力を発生させる・・・。
いや、漫画の設定なのであれこれ言わないでくれ。
いつぞやのエクソスケルトンな強化服?とは違うが、そういう研究もやってるらしい。

 →ニュースはこちら[Wired News]

 そりゃまぁ出来るかどうか?と聞かれたらそう答えるしかないわな。
やっぱり研究者と予算出してる側の温度差はしょうがないかも。
それはそうと最新の試作品だとデザインがSFに歩み寄って来た感がある。

Early adopter

 →スタートアップ企業にとって危険な顧客[CNET]

 考えてみると自分にはこの傾向があるかも知れない。
記事の意図とは離れるけれど、こういった特徴を持つ人ってのは、そういう楽しみを持っているだけなんだ。
もちろん自分にその傾向があるから、こうやって擁護したりしてみているのだが、それが楽しいのだからしょうがない。
それと拘るにはそれなりの理由があるのであって、それがマイノリティである事も自覚している。

例えばだ、下着を例に取ろうか。
男性の多くは下着に無頓着である。
別に不衛生だとかいう話では無くて、服としての下着である。
男で見せる(魅せる?)下着を着けているヤツってのはまずいない。
基本的に何でも良くって、不潔にして無ければ見られる事があっても問題無いと考えている。
多少考えるとすれば、グンゼの白ブリーフは止めておこうか、というレベルの話だ。
しかし女性は違う。
下着そのものが女性自身が拘るボディラインを破壊する可能性がある。
女性が理想として掲げるボディラインは、自然には生み出されない。
ある種の素質と配慮と矯正無くして他者の羨望を招く事はできないのだ。
もちろん「そんな事は考えてない」という女性も居るだろう。
しかしだ、女性週刊誌をはじめ各種メディアでは大流行である。
現状の価値観のベクトルがそっちを向いているだけかも知れないが、一億総ダイエットみたいな感じは否めない。
もっともポピュラーな美容整形のひとつに豊胸手術があるし、寄せて上げるブラジャーは各社入魂の商品だ。

人間は外的情報の殆どを視覚に依存する生き物である。
その中で女性は優秀な雄の獲得を目的とした本能をベースとして、自分の外見に拘る傾向が強い。
「異性に外見上の優劣を求めない」と公言したところで、対象たる異性にまで「外見上の優劣を求めないさ」という事を求める事はできない。
これは美醜云々とかじゃ無くあくまで自分の望む雄の獲得であり、現代という社会での自己の価値を高める為の衝動だ。
相対的な価値であるが、雄の考えは至って簡単である。
(あらゆる意味で)良い雌が欲しい。
自己の願望を雌に求めるのは当然としても、相対的価値観であろうが雌が美しいに超した事は無いのだ。
視覚的快楽のみならず、征服欲や所有欲といった歪んだ欲望までもを満たしてくれる。
高価な機械式腕時計と同じく、他者から羨まれるという事がある種の快楽へと繋がる為だ。

前置きが長くなったが、女性にとっての下着とは自己の価値を形成する道具のひとつなのだ。
その道具に拘らないという事は、相対的価値の中でもトップ3に入ると宣伝されている価値の形成を投げ出しているに等しい。
つまり、女性の下着は自己の利害に直結したモノと定義するのは自然な事なのだ。

では、これをキーボードに置き換えようか。
(↑・・・またか、とか思ったヤツは読まなくていい)
キーボードの目的の第一とは入力ができることである。
では入力できれば何でも良いか?
入力出来ればOKという人もいるだろう。
しかし、必要な時に必要な内容を許される時間内で入力するとしたらどうか?
まず淘汰されるのは、入力しにくいキーボードだ。
これは標準的な車に置き換えても表現できる。
周りがよく見える車と周りが見難い車があったとしてあなたはどちらを運転するか?
他人が運転するならば、自分が座る場所さえ問題無ければそれで終わりだ。
では、自分で運転して移動するとしたら?
運転しやすさの要素のひとつである「視界」は簡単に無視できるだろうか。
結局は同じだ。
自分が使う上で想定してみればいい。
毎日彼女や嫁よりもキーボードに触っていないといけない仕事をしている人間にとっては、キーボードがカスでは話にならん。
出先に電話がかかって来て、その場でコード修正を延々しなければならない人間には、ノートPCと言えどもキーボードに妥協はできない。

私はこう言いたい。
キーボードというのは当たり前とかではない。
男性の下着では無く、女性に対する下着に準ずるものだということを他のユーザが理解する必要がある。
我々はキーボードを駆逐しうるコンピュータ入力装置を未だ持っていない。
音声認識だとか、脳信号を取り込むだとか、そういう研究は続ける必要がある。
だが、一方で当たり前にキチンとしていなければならないキーボード品質が落ちたら?
「そんなに拘るならオーダーメイドで造りやがれ!」と思う人がいるだろう。
いや、ここまでこんな文章につきあってる暇人ならばきっとそう思うに違いない。
考えてもみろ?毎日開けるトイレのドアノブがどっちに回せば良いのか分からない様なドアノブだったらどうする?
毎日イライラさせられるトイレのドアノブを回し続けてあなたは気にならないのか?
仮に気にしないとしてだ、使いやすいドアノブがあったとしてあなたは毎日なんの感慨も無くドアを開け続ける。
それで良いじゃないか、品質が底上げされる事はあなたにとって直接的に利益だと考えないかも知れない。
しかし、ある時粗悪なドアノブが気になりだしたとしたら?
毎日何気なしにやってた事が、実は変な苦労をさせられていたと知ったら?
同様のタイミングで「気にしてどうする?」と言葉をぶつけられてあなたは平静でいられるか?

 お疲れさまでした、ダラダラと書いた長い文章をよく読み切りましたね。
相変わらずな事を考えている入鹿です。
これは最初の記事を読んだのをきっかけに頭の中を巡った考えのひとつです。
頭の中では一瞬ですが、文章として吐き出すと時間がかかるかかる。
別に啓蒙だとか、主張だとかいうんでも無くて、思考の言語化の訓練なんで深く考えないように。

入院患者向け端末

 →こういうのを開発したらしい[PC Watch]

 別にどうと言う訳じゃ無いが、ちょっと訂正しておきたい。
この商品説明にある「電子カルテイメージ」だが、実はこの画面の商品は実在する。
実在するついでに言っておきたいのだが、これ電子カルテじゃ無くてオーダリングシステムです。
でこの商品は厚生労働省が示す電子カルテ要件を満たしていません。
ですから、イメージというのはともかくもこれは電子カルテじゃない。
CFスロットのメモリーカードを記憶領域として使用し、HDDは積まないという事が書いてある。
ここに写っているシステムのクライアントプログラムならば、CFメモリカードの上限1024MBでなんとかなるが、電子カルテのシステムとなるとどうかなぁ?
少なくとも、写真にあるオーダリングシステムを造ってる会社の電子カルテは無理っぽい。
もちろん、小さい病院向けのシステムなら大丈夫だと思う。
ただ、イメージとして紹介されているオーダリングシステムが想定している規模の病院用電子カルテシステムを載せるのは現時点では苦しいと思う。
逆の言い方をすると電子カルテ本体しか乗らなくて、サブシステムは無理でしょう。
電子カルテと常に連携するサブシステムまで載っけるのは1024MBじゃ無理です。

正直なところこの手のシステムって、今後肥大化する事はあっても縮小はしないよ。


May.30,2003 (Fri)

台風

 うわぁ〜なんか来たねぇ。
なんか結構でかくない?コレさぁ。
後輩達が今日日本海沿いに北陸道をひたすら北上する予定だけど、大丈夫かいな?


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